ゆうかCoffeeBlog

仲間との勉強会

こんにちは、増田です。
先日の定休日に仲間との勉強会がありました。
仲間とは定期的に会って勉強会をやっていますが、今回は今年の産地報告とケニア、ブラジルのニュークロップのカッピングをおこないました。
コーヒーは日々進歩していて、産地でも毎年のように新しい取り組みが始まったりしています。
仲間との意見交換でいつもコーヒーと向き合うことができて、本当にありがたいことです。
このような交流のおかげで私自身もゆうかcoffeeも進歩していくのかなと思います。

その勉強会でエチオピア・イルガチェフ・ハマの栽培・生産風景を見たのですが、ハマのコーヒーチェリーは真っ赤に熟し、粒ぞろいのものを人力で何度もピックアップされたものでした。
そしてはじかれたチェリーの画像も見せていただいたのですが、青い未熟のものや黒ずんだもの、傷だらけのものなどでした。
「これは捨てるのかな?」と思っていたら、「これは通常のモカブレンドなどに使われるグレードの低い豆になります」とのことでした・・。
生豆や焙煎豆では、見ためはさほど違いが感じられないかと思いますが、チェリーの違いはあきらかでした。
実を食べるわけではないと思われる方もいるかと思いますが、コーヒーは種ですので実が熟してないと種も成熟しないので、渋かったり雑味がでるわけですね。
仲間の一人が言っていたことですが、「トマトソースやジャムも熟した物を使うでしょ」と言っていて確かにそうだなと思ったのですが、コーヒー豆も改めてちゃんと熟した実を選りすぐった物の大切さを見た気がしました。
そんな熟した実が使われたコーヒーかどうかを判断するにはカッピング能力が問われます。
コーヒー豆屋としての実力はこのカッピングに現れると思います。
豆の選別、焙煎の良し悪し、ブレンド作りなどすべての判断をカッピングで行います。

次回はそのカッピングについてに書いていこうかなと思います。

ブログ&コラム始めます。

今回のサイトリニューアルに伴い、ブログを始めます。
ゆうかcoffeeのコーヒーの事を中心に、店主増田が気ままに綴っていきたいと思います。
皆様の暮らしの中においしいコーヒーがあることが私の想いでありますし、
そのような店を目指していますので、タイトルを「コーヒーとともに・・」といたしました。

フェイスブックページをご覧になっている方はわかると思いますが、
決してマメな男ではございませんのでおおらかな気持ちでご覧になっていただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。