ゆうかCoffeeBlog

6月のおすすめコーヒー

気が付けば春を通り越し、すっかり初夏になりました。
そんな時期までしばらくブログページを放置してしましました・・・。
申し訳ございません。
今月の新商品のご案内です。

 

コスタリカ・シンリミテス    200g入り / 単品価格1944円(セット価格1620円)

コスタリカ屈指のシンリミテスが今年も入荷しました!
コスタリカは意欲的な生産者が多く、毎年のように新しい物が出てくるような注目の産地です。
そんな中でもシンリミテスは栽培から精製まで一貫して手掛け、毎年のようにカップオブエクセレンスに選ばれる名門中の名門です。
ビジャサルチというコスタリカ独特の品種をハニー精製で仕上げています。

ハニー精製とは完熟実を摘み取り、実を外した後、水槽を使わずにあえてヌメリを残し乾燥させる精製方法で、甘みが増すと言われています。

華やかで品のある香り、繊細できめ細やかなマウスフィール、洋梨やマスカット、リンゴ、グレープフルーツなど様々な味わいが複雑に絡み合い、奥行きのある上質な甘みを形成し彩り豊かな余韻へとつながっていきます。冷めてくるとスパイシーさも感じられていつまでも楽しめるコーヒーです。

『シンリミテス』とは「無限」を意味するそうです。
無限に広がっていきそうな香りと味わいを持った素晴らしいコーヒーを今年もお楽しみください。

 

ケニア・キアンデリ        250g入り / 単品価格1944円(セット価格1620円)

赤ワインのような複雑で芳醇なケニアのコーヒー。私自身好きな産地です。
しかし最近は品種の植え替えが進んできていて、なかなかケニアらしい芳醇さを感じるコーヒーが少なく、とても苦労する産地になってきています。
今回のキアンデリは暑くなるこれからの季節に合うようなすっきりとした印象です。
ケニア独特の香りを放ち、巨峰のような黒ぶどうを思わせる濃縮感、アプリコットやオレンジのようなすっきりさ、アメリカンチェリーやカシスのような風味も重なり、ケニアらしい彩り豊かな味わいです。
余韻も長く続くのですがすっきりとしていて次の一口を誘います。
冷めてくも赤ワインのような複雑さでいつまでも楽しめます。

アイスコーヒーにしてもすっきりとした印象的な味わいになりますのでお試しください。

 

グァテマラ・ラスロサス(中煎り・深煎り)   250g入り / 単品価格1620円(セット価格1080円)

ラスロサスは8つあるグァテマラの産地のうち、メキシコ国境沿いのウエウエテナンゴにある有数の農園です。ウエウエテナンゴはエルインヘルト農園やリベルタッドレゼルバのラボルサ農園などグァテマラを代表する農園が複数ある名産地です。
ラスロサスとはバラの意味で農園主のローランドさんのお母さんがバラが大好きで農園内にもたくさん咲いているそうです。
今年は中煎りと深煎り、違う焙煎で2種用意しました。

中煎りはフローラルでコクある華やかな甘みとオレンジのような風味、きれいでまろやかです。
深煎りはダークチョコのようなやさしい苦みと甘さの一体感、豊かなコクと心地よいキレのある余韻です。

どちらも特徴のある豊かな風味で懐の深さがうかがえる素晴らしいコーヒーです。

 

アイスコーヒーブレンド     250g入り 1080円  /  お得な500g入り 1620円

今年も登場のアイスコーヒーブレンドは深煎りのブレンドになります。
同じタイプの「深煎りエブリデイ」よりもう少し深い印象で「こよい」よりは少しマイルドになります。

基本的にはどのコーヒーでアイスにしてもいいのですが、一般的には深煎りになります。
ただ当店の考えとしてよくある苦いだけのアイスコーヒーではなく、あくまでもやわらかな苦みの中に素材の甘さを感じられる程よいダークローストに仕上げています。
名前はアイスコーヒーブレンドですが、ホットで飲んでもおいしく飲めますしカフェオレにもよく合います。

アイスコーヒーをおいしく作るポイントは、はじめに濃いコーヒーを淹れることです。いつもの粉の量で半分の抽出量、もしくは倍の粉の量でいつもの抽出量にして濃いコーヒーを作り、たっぷりの氷で一気に急冷して下さい。急冷することで香りも残り、風味豊かなアイスコーヒーに仕上がります。

お得な500gパックもご用意しておりますので、たっぷりゴクゴクと楽しんでください。