ゆうかCoffeeBlog

8月のおすすめコーヒー

夏本番といった感じで暑い日が続きますね。
最近は天気が急変するとこが多く、突然の雨に降られたり、
そうかと思うとすぐに晴れてきれいな虹がかかったりと気が抜けない毎日でした。
まだ夏は始まったばかりですので、皆さんも体調崩さぬようご自愛ください。

今月はホットでもアイスでも楽しめるコーヒーのご紹介です。

ケニア・キイ農協    250g入り / 単品価格1944円(セット価格1620円)

個人的に『ケニア』のコーヒーが好きで1年を通していろいろな地域や農協をご紹介していますが、
キイは3年連続でご紹介する当店ではおなじみの農協になりました。
粉に挽くと印象的な香りが広がり、繊細でやわらかな口あたりとコクを感じるクリーミーな質感、
ピーチやプラムのような風味、巨峰やピオーネなどの黒ブドウのような濃密さ、オレンジのような
シトリックさなど様々なフレーバーが甘さを支えてとても立体的で複雑な味わいとなっています。
冷めてくると赤ワインのような印象も感じられて、いつまでも楽しめる素晴らしいコーヒーです。
この時期はアイスコーヒーにもおすすめです。コクがあってフルーティーな後味で、
すっきりとした赤ワインのような上品なアイスコーヒーになりますのでどうぞお試しください。

深煎りグァテマラ・フェリシダ農園 250g入り / 単品価格1620円(セット価格1080円)

当店でのリピート率は1~2を争う定番人気の深煎りグァテマラ。
深煎り専用に使っている農園がいくつかありますが、
その中でも今回のフェリシダは一番コク深い味わいの農園です。
当店の深煎りは焦げた不快な苦みではなく、キャラメルやビターチョコのように
甘さを伴ったほろ苦さを志しています。
そのために使う豆には、標高が高い地域で育ったコクと風味が豊かなもの、
酸もとっても重要でクリーンで豊かな酸があるものを使用します。
酸と聞くと苦手意識を持ってしまう人もいると思いますが、
深煎りにすると酸は減少していきますのでしっかりした酸がないと単調な味になったり、
焦げた苦いだけの味になってしまうのです。
焙煎は時間と温度をしっかりと管理し、素材の味わいを活かせるギリギリの深さを探り、
何度もカッピングしながらロースティングポイントを探していきます。
このようなことでブラックでも重くなく、甘さとほろ苦さ、やさしい後味の深煎りに仕上がります。
もちろんミルクとの相性もいいのでカフェオレでも、
そしてアイスコーヒーでもおいしい幅広さが人気の秘密です。

伝統ブレンド「モカジャバ」    250g入り / 単品価格1620円(セット価格1080円)

一時お休みしていたモカジャバですが、たくさんの方から「なくなっちゃった??」
と言われていましたので再度ラインナップに並べました!
深みと華やかさを併せ持った香り、リッチで厚みのある味わい、スパイシーなアクセント、
いつまでも続く長い余韻が豊かな気分にさせてくれますね。
マンデリンとエチオピアの個性の強い豆のブレンドですが、
不思議とケンカすることなくより立体感の深いある味わいになっています。
この時期にはアイスコーヒーでもおすすめです。
リッチな味わいがアイスでもそのまま味わえて、とても印象的で複雑な、
他では味わえないアイスコーヒーになりますのでぜひお試しください。