ゆうかCoffeeBlog

11月のおすすめコーヒー

11月になり、急に冷え込んできましたね。早いもので今年もあと2か月・・。
コーヒーのおいしい季節に豊かな味わいのコーヒーが揃いました!

 

ホンジュラスCOE・ブエナス ノチェス 200g入り / 単品価格2160円(セット価格1620円)

ホンジュラスのカップ・オブ・エクセレンス(COE)受賞コーヒーが入荷しました。
COEとはその国の中で最高品質のものを選ぶコンテストで何度もカップテストが行われ、勝ち残ったコーヒーだけに与えられる賞です。
現在はブラジル・コロンビア・グァテマラ・コスタリカ・ホンジュラスで行われています。
ホンジュラスの上質なコーヒーの特徴は、とてもきれいでシルキーな質感だと思います。
しかしその特徴が感じられるのは本当にわずかです。
今回のブエナスノチェスもさすがにCOEを受賞しているだけあって素晴らしいですね。
クリーンでなめらか、香ばしさを伴う質感はまるでヘーゼルナッツのようでもあります。
そしてまろやかで豊かに広がる甘みとその甘さに包まれたオレンジやパインのような風味が一体となって奥行きのある立体的なあじわいを形成しています。

クリーンで豊かな味わいのホンジュラスコーヒーをどうぞお楽しみください。

 

ブラジル・ハイーニャ    250g入り / 単品価格1620円(セット価格1080円)

今年もブラジル屈指のハイーニャが入荷しました。
黄色く熟すイエローブルボンという品種のコーヒーです。
サンパウロ州のモジアナ地区にあるこの農園は標高1300mに位置しブラジルの中でもっとも標高の高い農園の一つです。
この標高の高さからかブラジルコーヒー独特のアーモンドのような香ばしさと中米のコーヒーのようなクリーンできれいな後口が一体となった上品な印象のコーヒーです。
フローラルな香りからアーモンドの香ばしさ、桃やリンゴのようなやさしい甘さ、冷めてくるとオレンジの風味も感じられます。
派手さはありませんが奥ゆかしい華やかさがブラジルコーヒーにはあまり感じない上品さにつながっていると思います。
「ハイーニャ」とは「女王」という意味だそうです。
ブラジルらしからぬ華やかな印象はまさにブラジルコーヒーの女王ですね。

 

深煎りコロンビア・ウィラ ピタリト  250g入り / 単品価格1620円(セット価格1080円)

当店で一番深く焙煎しているコーヒーが深煎りコロンビアです。
去年定番化させてから「こういう深煎りが飲みたかった」などとても多くの感想をいただきました。
今回は豆が変わり、当店でメインに扱うウィラ県からセレクトしました。ピタリトは地域になります。
一番深く焙煎してはいますがよくある苦みが先に来るような深煎りではなく、あくまでもクリーンで甘みを伴ったほろ苦さを心がけています。
コロンビア独特のまろやかさが深煎りでもクリーミーな質感につながりやわらかな印象となっています。
深みのある香り、ビターチョコのような苦みと甘みの一体感、深いコクと長く続く余韻が飲みごたえとなって満足感あるコーヒーです。
ブラック以外でもミルクをたっぷりと加えたカフェオレもおすすめです。
夜の時間が長いこれからの季節にゆったりとお楽しみください。

 

冬のブレンド「あかり」     250g入り / 単品価格1620円(セット価格1080円)

一年を通してお楽しみいただいている季節のブレンドも最後の「あかり」になりました。
寒い日に安らぎを感じる明かりや空気が澄んできれいなこの時期に映えるイルミネーションのあかりなどが名前の由来です。
季節のブレンド中では一番コクがあると思いますが、基本的にはやさしさあふれる味わいでブレンドのラインナップの中では一番軽めです。
広がりのある豊かな香り、まろやかでやさしい甘さと程よいコクでブレンドならではの心地よいハーモニーです。
余韻も豊かに安らぎを感じるようなホッとするイメージで仕上げました。
どなたにでもおすすめできるマイルドでバランスのいいブレンドです。

10月のおすすめコーヒー

9月は雨が多く嫌になりましたが、10月になって晴れの日が増えてきました。
でも先日は30℃近くで暑かったりして、体がついていかないですね・。
皆様もどうぞご自愛ください。

10月に新作ですが、エチオピア・モカ ナチュラルがとっても好評です!
正直好みの分かれるコーヒーだと思っていたのですが、そのクリーンさと豊かな風味が試飲でも「おいしい!」という言葉が素直に聞けてとても嬉しいです!
エチオピアイルガチェフの持つポテンシャルを改めて感じています。

 

エチオピア・モカ ナチュラル G1 250g入り / 単品価格1944円(セット価格1620円)

当店でも1・2を争う人気のエチオピア・イルガチェフェのコーヒーですが、実はもう一つのタイプがあります。
コーヒーにするまでの過程の違いなのですが、今回ご紹介するのは、摘み取った赤い実のまま天日乾燥させるナチュラル式です。
エチオピアでは高品質なチェリーは通常ウォッシュドという水洗式の精製で仕上げていて、当店の定番のイルガチェフェ・ハマもウォッシュドです。
そしてそこからはじかれた未熟や過熟なチェリー等が含まれたものをナチュラルで仕上げていて、それが通常流通する、いわゆる「モカ」と呼ばれるコーヒーです。
なので一般的なモカと言われるコーヒーはナチュラル式です。
今回ご紹介するナチュラルは高品質のチェリーを使い、人の手で徹底的に選別し、時間をかけて乾燥させたものになります。
この「モカナチュラル」を初めて飲んだ時、そのクリーンさに驚きました。
今まで高品質のナチュラルは店を始める以前から何度も飲んではいましたが、ここまでクリーンなものはありませんでした。

そんな「エチオピア・モカ ナチュラル」ですが、そのクリーンさと豊かな風味が活きるように少し深煎りにして仕上げています。
粉にするとまるでイチゴのようなフルーティな甘い香りが印象的です。
とてもきれいな口あたり、ブルーベリーやカシスなどのベリー系とチョコレートが重なったような甘さ、そのまま長く続く余韻…。
冷めてくるとブランデーなどの洋酒のような複雑で深い味わいです。
きれいでエレガント、妖艶で魅力あふれる「エチオピア・モカ ナチュラル」で秋の夜長をお楽しみください。


グァテマラ・アゾテア農園   
250g入り / 単品価格1620円(セット価格1080円)

当店も定番でもあるグァテマラ・アゾテア農園がニュークロップ(新豆)に変わりました。
アゾテアはグァテマラの代表産地、アンティグア地区にある名門農園です。
グァテマラのコーヒーは「ハニーライク」と言われるコクのある華やかな甘さが魅力ですが、アンティグア地区のコーヒーは特にそのハニーライクさがあると思います。
フローラルでやさしい香り、ふくよかでコクのある甘みとまるい口あたり、オレンジのような風味が複雑に絡み合い、豊かさを演出しています。

やわらかできめ細やかな魅力のアゾテア農園をお楽しみください。

マンデリン・タノバタック    250g入り / 単品価格1620円(セット価格1000円)

深煎りの定番マンデリンもニュークロップ(新豆)に切り替わりました。
タノバタックはインドネシア・スマトラ島リントン地区のものになります。
その独特の風味は口に入れた瞬間に違いが感じられると思います。
スパイシーでアーシー、エキゾチック、オリエンタルといったように表現されますが、マンゴーなどのアジアの南国のフルーツのようでもあると思います。
コクも甘みも豊かに感じられ、なめらかでしっとりとしたクリーミーさと相まって長い余韻につながっていきます。バニラのような風味も感じますね。

深煎り好きな方必見の素晴らしい魅力いっぱいのタノバタックです。

 

深みのブレンド「森の時間」秋冬   250g入り / 単品価格1620円(セット価格1080円)

おなじみ深煎り系のブレンド「森の時間」ですが、今回は秋冬向けて深みとコクをアップさせました。
1年を通して少しずつ変化させていますが「チョコレートに合うように…」というのが基本コンセプトです。
元々「森の時間」は冬に作ったブレンドで名前も冬からの連想でした。
すぐに人気となったので発展させて、1年を通し「それぞれの季節で彩りが変わる森の木々のように…」少しずつ変化するブレンドになりました。
焦げた不快な苦みではなく、きれいでやわらかな甘みある苦みと豊かなコク、そしてキレのいい後味が、秋から冬にかけておいしく感じるクリーム系のお菓子やチョコレートとよく合います。
また牛乳との相性もいいので、カフェオレにしてもベストマッチだと思います。

9月のおすすめコーヒー

グァテマラ・リベルタッド レゼルバ 250g入り / 単品価格1944円(セット価格1944円)

グァテマラのコーヒーは8つの地域がありますが、その中でもウエウエテナンゴはメキシコ国境に近く、岩肌がところどころにみられる非常に険しく標高の高い産地です。
ウエウエテナンゴの南側にあるリベルタッド地区は過去にカップオブエクセレンス品評会に数多くの農園が入賞を果たしているグァテマラ屈指の名産地で世界最高のエルインヘルト農園もこの地区にあります。
リベルタッドレゼルバは同地区の中でも優れた風味を持つものを特選したコーヒーです。
完全に熟し赤紫色になった実を一つ一つ丁寧に摘み、水洗処理、天日乾燥で仕上げられたこのコーヒーは、とても香り高く、華やかで品のある甘さが口いっぱいに広がり、グァテマラ特有のふくよかなコクと一体になってとても満足感のあるコーヒーです。
また冷めるごとにリンゴやブドウ、洋ナシなどの上品なフルーツの風味も感じられます。
余韻には熟成した白ワインのような上質さと綺麗さでいつまでも豊かな味わいの素晴らしいコーヒーです。

 

コロンビア・エルディビソ   250g入り / 単品価格1620円(セット価格1080円)

コロンビアのコーヒーはその独特のまろやかさで人気のコーヒーです。
業界で「コロンビアマイルド」といった言葉あるように他の産地とは違って特別な魅力として捉えられています。
コロンビアにも様々な地域がありますが、当店は主にウィラ地区のものを使っています。
このエルディビソはウィラの標高1800m以上にある小規模農家のものです。
粉に挽くとコーヒーらしい豊かな香りが広がるのもコロンビアの魅力です。
きれいでまろやか、程よい深みとコクがミルクチョコのようでもあり、やさしい甘さと相まってバランスのいい味わいです。
余韻の長さも素晴らしくメイプルシロップのような風味も感じられます。
どなたにでもおすすめできるコーヒーですので、贈り物などにも最適だと思います。

やさしさ溢れるコロンビアの魅力がぎっしり詰まったエルディビソをお楽しみください。

 

秋のブレンド「いろは」    250g入り / 単品価格1620円(セット価格1080円)

夏の疲れを癒してくれるやさしさと彩り豊かな秋を楽しむ味わいを意識してブレンドしました。

秋は実りが多く、美味しいものが豊富で大好きな季節です。
そんな秋にふさわしいブレンドは、完熟した果実のようなふくよかな甘みと華やかな風味、秋らしいコクと彩り豊かな立体感のある味わいです。
クリーンで香り良く、甘み・コク・後味のスッキリさのバランスがいいので、モンブランなどのコクのあるケーキやアップルパイなどに合わせてもバッチリだと思います。

ゆうかcoffeeの四季を彩る季節のブレンドで色とりどりの秋を楽しんでください。