ゆうかCoffeeBlog

開幕から1か月・・・。

梅雨がなかなか明けませんね・・・。
本当なら明日がオリンピックの開会日だったと思います。
真夏にオリンピックやって大丈夫?なんて心配していましたが、今年予定通り開催されていたら暑さにはそんなに悩まされなかったかもしれませんね。
来年はどうなのかな?
現状コロナが再び増えてきてとても来年開催できるような感じではないところが心配です。

さて、プロ野球も開幕して1か月が過ぎ、無観客から5000人の観客になりました。無観客の時も普段聞こえない音が新鮮でした。
中でも印象に残っているのが、スアレス投手の投げた球がシューっと空気を切るような音が聞こえて、どんだけ速いんだと感じましたね。
でも5000人でもお客さんが入るとやっぱり雰囲気は変わりますね。
昔のパリーグの試合みたいですが、観戦に行っている方はゆったりとみられていいでしょうね。

阪神も開幕当初はいきなり連敗続きで絶望しましたが、甲子園に戻ってから息を吹き返し、貯金1までになりました。
よくこんな短期間で5割に戻したなと思います。
新外国人のボーアとサンズも最初は心配しましたが、今ではとても頼もしい存在です。
ホームランが打てるバッターはやっぱり魅力ですね。

そして今日は藤波投手が先発予定です。
彼こそ無観客の時に投げてほしかったですが、リラックスして投げてくれればと思います。
結果がどうなるか楽しみなところと心配なところがありますが、まずは甲子園のマウンドで彼自身が楽しめたら嬉しいな。

レジ袋有料化

7月からレジ袋の有料化が義務付けられました。
私もどうしようか考えましたが、とりあえず無料でも大丈夫なバイオマス素材を使ったレジ袋に変更して無料のままにすることにしました。
でもマイバッグをお持ちの方が増えているのは実感しています。
そもそもプラスチック素材を減らす目的で始められた政策だったと思いますが、それならレジ袋以外より先に減らした方がいいものがたくさんあると思いますが、意識としてはレジ袋が効果的なのかもしれませんね。
私自身もコンビニで少しの買い物では袋をもらわなくなりました。
でもパン屋さんでレジ袋だけ有料で個々のパンはビニール袋に入れてくれているのは矛盾だなと思ったりしています。
経営者目線だとパン屋さんやケーキ屋さんは包材費が大変だろうし、レジ袋だけでも有料にできれば経費が抑えられるのだろうと思いますが・・・。

そんななか、久しぶりにスターバックスでアイスコーヒーを飲みました。
するとストローが紙製でした。
紙のストローは初めてでしたが一口飲んでみると紙の匂いと味が気になってコーヒーの味わいが楽しめませんでした。
これはどうなんでしょう?
そのうち慣れるのかな?
でもこれならストローよりもプラカップを紙にした方がゴミの量を考えても効率的だと思うけどそういう問題ではないのかな?
プラカップはゴミとしてかさばるし、うちの店の隣の自販機のゴミ箱にも毎日のように捨てられているんですよね・・・。
(ゴミ箱は空き缶用ですが・・・)

 

今月のコーヒー 2020年7月

ルワンダ・チョコ       250g入り / 単品価格1944円(セット価格1620円)

ルワンダはアフリカの内陸にある小さな国でタンザニアの隣になります。
アフリカのコーヒーは当店1番人気のエチオピア・イルガチェフやケニアなど個性豊かなコーヒーが多いですがルワンダも個性豊かな魅力あふれるコーヒーです。
フローラル系の豊かな香りと澄みきった透明感、シルキーマウスフィールと言われる繊細な口あたりがとても印象的です。そしてフローラルにリンゴ、オレンジやグレープフルーツなどのシトラス系の風味が寄り添って甘さとともに明るく広がる余韻へとつながっていきます。
爽やかで明るい印象が続くので、暑い日にもすっきりと飲みやすいです。

ルワンダは1990年代に民族間の争いで大虐殺があった悲しい歴史があります。
その後の復興にコーヒーが大きく貢献しているようです。
アフリカで最初にカップオブエクセレンスが開催された国でもあるように品質向上の意識も高いので年々向上している注目の産地です。

 

グァテマラ・エルリモナール   250g入り/1944円(セット価格1620円)

エルリモナールは当店初登場の農園ですが毎年ご紹介しているグァテマラ最高峰農園のエルインヘルト農園の隣にあります。
元々はエルインヘルトの一部だったそうですが、親戚がこの土地を譲り受けエルリモナールを開園したそうです。
土地だけでなく栽培方法などの技術指導も受けているのでしっかりとした管理がなされていてカップオブエクセレンスにも2年連続(2013・2014)で入賞し、年々進化している成長著しい農園です。
風味としては、やはりエルインヘルトに似ていてトラディショナルに近い感じです。
でもこのコーヒーはブルボン種100%なので上品でジューシーな甘さが際立っていると思います。
ブルボン種はアラビカコーヒーの中でもティピカとともに原種のような品種です。
現在ある様々な品種は元をたどればティピカかブルボンに辿り着くと言われています。
粉に挽くとふくよかな香りが広がり、口に含むと最初に上品ですっきりした印象ですが、後からコクが膨らんでいきます。
グァテマラらしいはちみつのようなフローラル感に包まれた甘さとコクが素晴らしいです。
冷めてくるとジャスミンティーのような華やかな余韻がより際立ちます。
アイスコーヒーでも華やかでティーライクな感じになりますので、お試しください。

 

 夏のブレンド・なつみ    250g入り/1620円(セット価格1080円)

2か月ごとに変わっていく季節のブレンドですが「なつみ」は暑い日でもさらりと飲めるすっきりとした味わいに仕上げています。
軽やかでやさしい甘さ、程よい香ばしさ、すっきりとした後口でお茶のようにさらりと飲める爽やかな味わいです。
使っているコーヒーはエルサルバドル、ブラジル、グァテマラ、ルワンダです。
洋菓子はもちろんのこと、和菓子などにもよく合うコーヒーですので、よかったらお試しください。

 

夏の濃いめブレンド・こかげ   250g入り/1620円(セット価格1080円)

森の時間の夏バージョンです。
森の時間はチョコレートに合うような…という基本の味わいは守りつつ、それぞれの季節で彩りが変わる森の木々のように少しずつ変化していく濃いめのブレンドです。
夏のこかげはシリーズの中で一番キリッとさせています。
やさしいほろ苦さとキリッとしたキレのいい後口で暑い夏でも飲みやすくなっています。
アイスコーヒーにしてもキレの良さがよく活きて豊かなコクとともにワンランク上質なアイスコーヒーが楽しめますのでお試しください。
カフェオレにもおすすめです。